2016.11.26

【リニューアルOPEN】TOP MUSEUMに写真美術を観に行こう #代官山

東京屈指のお洒落エリア・代官山。買い物や食事…そんな楽しみには事欠かないけれど、魅力はそれだけではありません。個性豊かな美術館に出会える”アート”が溢れた街でもあるのです。前回に引き続き、今回もそんな代官山周辺のアートスポットをご紹介します。

2年越しにリニューアルオープンした「東京都写真美術館」

img_4533-min代官山の隣駅・恵比寿。2014年秋、筆者はそこに程近いある美術館にいました。恵比寿ガーデンプレイス内に位置する「東京都写真美術館」。写真の総合的専門美術館です。

その日は改修工事による2年の休館期間前の最終開館日。同館との別れを惜しみ、館内で思い思いの時を過ごす人々の姿が、筆者の脳裏には強く焼き付いていました。

 そして今年9月、ついにリニューアルオープンした同館。2年分の期待を込め、いざ同館へ!

img_4535-minまず驚いたのが、見慣れない「TOP MUSEUM」の文字。リニューアルに合わせ英語館名が改訂され、頭文字の一部から愛称が「トップミュージアム」となったのだそう!何ともキャッチーな響きですね。

リニューアル後もオーラを放つ内部通路

初っ端からそんな変化に戸惑いましたが、奥へ進むと見えてくるのがこの通路。

img_4540-min床の模様に、高い天井。クラシカルな佇まいは、2年経っても変わらずそこにありました。

img_4544-minライトアップされた入口はとてもスタイリッシュ。変わらない所、変わった所…其々に良さがあるのですね。

img_4545-min三万以上のコレクションを持つ美術館

同館のコレクションは、写真作品(オリジナル・プリント)を中心に、写真資料・機材・映像資料も含め約33,000点余り(平成28年3月現在)。展覧会や、ホールでの映像作品上映が複数同時開催されているので、全てじっくり鑑賞すれば一日濃密な滞在をする事も可能です。

展覧会により、強いメッセージ性や社会性のあるもの、パーソナルな内容に踏み込むもの、純粋な美しさに吸い込まれそうなもの等があり、写真のあらゆる側面や役割を実感できます。

そこには、切り取られた一瞬の情景だけでなく、撮影時の状況、被写体と撮影者の関係性、そこにある想い、撮影に至るまでの過程やその後等、鑑賞者により深淵で連続した何かを想起させる力も。

目の前の「現実」や実際に流れていた「時」を捉えたものである以上、後々まで考えさせられる作品も多いですが、ぜひ写真の世界にどっぷり浸かり、その魅力に触れてみてください。

じっくり楽しめる館内店舗や周辺施設

 館内にはカフェ「メゾン・イチ」もあるので、鑑賞の合間の息抜きや余韻に浸るのにもぴったり。

ミュージアムショップ「NADiff BAITEN」には展覧会図録のみならずアートや写真の関連雑貨・書籍がずらり。美術館ロゴを使用したグッズはシンプルで主張しすぎないデザインなので、がんがんデイリー使いできること間違い無しです!

img_2087-min冬にはガーデンプレイスのイルミネーションも始まるので、閉館時間まで展示を堪能した後のお楽しみにするのも素敵ですね。

img_4548-min多様なアートのスパイスを凝縮した代官山エリア。ぜひぶらりと、歩き出してみてはいかがでしょうか。 

<東京都写真美術館>

住所:〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内

TEL:03-3280-0099

開館時間:10:00~18:00(木・金曜は20:00まで) ※入館は閉館時間の30分前まで

休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)、年末年始(2016年12月29日[木]-2017年1月1日[日・祝])

美術館サイト:http://topmuseum.jp/

書いてくれた人

haushinka

カメラ片手に各地の美術館をめぐる20代女子。様々な作品に出会い、美術館の空間・建築に感激し、美味しいものを食べながら周辺の街歩きをするのがライフワーク。そんなアート旅をご紹介するブログを随時更新中。

ブログ「美術館巡りの小さな旅」:http://ameblo.jp/girls-artrip/

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