2016.12.16

「SATURDAYS SURF NYC」でニューヨークと代官山の親和性を再認識した! #代官山

11月の小春日和のある日、代官山駅から旧山手通りに出て北西へ5分ほど歩いたところ、エジプト大使館の隣にあるカフェ融合型のアパレルショップ「SATURDAYS SURF NYC」を訪れました。

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ニューヨークのSoHoに本店を置く「SATURDAYS SURF NYC」は、サーフギアを中心に、アート作品やアパレル商品など幅広く取り扱うライフスタイルショップ。代官山のお店はその海外店舗1号店として、2012年の4月にオープン。今ではモダンなファサードをツタが覆い始めていて、ずいぶんとこの街に馴染んでいる様子がうかがえます。

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大きなエントランス部分では、ガラス越しにサーフボードが目に入るようになっています。自宅の近所を散歩していて、小高い丘の上にある街だというのにサーフボードを目にして違和感を感じずにいられるのは、洗練された混沌を体現するニューヨークか、街自体の感度が高い代官山ぐらいじゃないでしょうか?

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木材を多用したインテリアは、洗練された外観からは想像できないほど落ち着きがあり、しかも本国のお店に増して開放感があります。お店の名前には「NYC」とありますが、最奥には日当たり、眺めがともにいいテラスなどもあって、身構えた感じがまるでないという意味で“東海岸的”じゃない。ふらっと普段着で出かけて、ウッドデッキでまどろみがてら、プライベートブランドのアパレル商品の新作を品定めするなんていうのも楽しそうです。

image06 image07 実際、私も気に入ったシャツを見つけて買ってしまいました。なお商品はメンズのみの展開ですが、お店の方のお話によれば、小さいサイズを購入される女性も多いのだとか。

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ニューヨークのお店と同様、店内にはエスプレッソバーが設けられていて、買い物をしてもしなくても、オリジナルのブレンドコーヒーを楽しむことができるようになっています。今回注文したのはアイスラテ(400円)。濃厚なミルクの味わいが楽しめる逸品ですが、しっかりとしたコーヒーの風味を好む方はエクストラショット(50円)を加えるのがオススメ。

 image09 コーヒーの出来ばえはというと、これがなかなかで、カフェ併設型ショップにありがちな、オマケ感というか手抜きしたところがまるでない。ドーナツなどのフードメニューの質も高いから、ひと休みを目当てに訪れるだけの価値も十分。お買い物に興味がない方や、おしゃれな雰囲気が苦手という方も、ぜひコーヒーとともにデッキまで足を運んでみてください。周辺の有名カフェにもまったく引けをとらない、充実した時間を過ごすことができるはずです。

image10こんな風なオープンなスタイルで、しかも大人が気軽に出入りできるようなお店が見つかるのは、この界隈ならでは。代官山という街がますます好きになるお店でした。

 

書いてくれた人

岸谷旬也

フリーランスライター。AIやIoTなどスマートな社会を実現するテクノロジーや、ファッション、建築などの文化事象が今の関心事。

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