2016.12.20

【鎌倉の竹寺】癒やしの効果、抜群!竹の庭を眺めながら抹茶を頂く至福のひととき #鎌倉

■竹の庭を眺めながら抹茶をいただく、至福のひととき

鎌倉の観光名所といえば、誰もが思い浮かべるのが、鶴岡八幡宮や鎌倉大仏、長谷寺などの大きな神社や寺院でしょう。
しかし、規模はそれほど大きくはないものの、最近、とても人気のあるお寺があります。孟宗竹が茂る「竹の庭」で知られる報国寺という禅寺です。
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報国寺へは、鎌倉駅からバスで10分ほどの「浄明寺」バス停で下車し、徒歩3分ほど。鎌倉に多い、山の尾根と尾根に挟まれた「谷戸(やと)」の奥へ進むと、寺の門が見えてきます。
お目当ての竹の庭は、本堂の裏手に広がっています。拝観料を納め、竹林の中へ歩を進めると、竹の間から柔らかい陽射しが降り注いできて、とても気持ちいい!02%e7%ab%b9%e6%9e%97%e3%81%a8%e7%9f%b3%e4%bb%8f
竹林の中に、石仏や石灯籠が所々に配された、とてもシンプルな庭は、「日本らしさ」や「和の風情」を味わえるということで、外国人観光客にも人気のようです。
庭の一隅には、茶席「休耕庵(きゅうこうあん)」があり、抹茶と干菓子をいただきながら、ゆったりと庭を鑑賞できます。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA
そよ風にざわめく、心地よい竹の葉擦れの音に耳を傾けていると、日常生活でたまった心と体の疲れが、少しずつ癒やされていくようです。
報国寺では、毎週日曜日の朝7時半から一般の人も参加できる「日曜座禅会」を行っています。座禅で気を引き締め、新たな一週間の始まりに備えるのもオススメですよ。
<報国寺>
住所:鎌倉市浄明寺2-7-4
電話番号:0467-22-0762
拝観時間 9:00~16:00(抹茶の受付は15:30まで)
拝観料 200円 抹茶代 500円
拝観休止日:12/29~1/3
公式サイト:http://www.houkokuji.or.jp/index.html

■別荘時代の鎌倉の香りを今に伝える洋館建築

報国寺のある谷戸を更に奥へ進むと、左手に大きな洋館建築が見えてきます。昭和4年に、華頂博信(かちょうひろのぶ)侯爵邸として建設された「旧華頂宮邸」です。
明治時代以降、鎌倉は美しい海岸のある風光明媚な別荘地、保養地として発展し、多くの別荘建築が建てられました。
その代表的なものといえば、現在「鎌倉文学館」として公開されている、”加賀百万石”で有名な前田侯爵家の鎌倉別邸ですが、「旧華頂宮邸」はこれに次ぐ規模を誇ります。
残念ながら、普段は庭園のみしか一般公開していませんが、毎年、春と秋には建物内部の公開も行われるので、ぜひ、訪れてみてください!
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癒やしの庭に、座禅会、そして、古き良き時代の気品溢れる洋館建築。鎌倉の良さを一言でいうなら「様々な魅力溢れるものが、狭い範囲にギューっと集まっている」ことかもしれません。
観光客として訪れるのも、もちろん楽しいですが、住んでみれば、より深い鎌倉が味わえること間違いありません。

書いてくれた人

森川孝郎

旅行コラムニスト、フォトグラファー。オールアバウト公式国内旅行ガイド。公益社団法人大磯町観光協会委員。京都・奈良・鎌倉など歴史ある街を中心に取材・撮影を行い、「楽しいだけではなく上質な旅の情報」をメディアにて発信
http://kamakuratrip.net/

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