朱塗りの壁が美しい、大石内蔵助も通ったお茶屋【一力亭】の前から花見小路通り南側の散策開始です。
先ず左側にあるのが「洋の味わいに和の素材が出会うマーブルデニッシュ」のお店【グランマーブル祇園】
朝食に合いそうなシンプル味から、お抹茶・イチゴ味など種類豊富で、期間限定品もあります。オレンジ色の高級感のある箱に入っていて、賞味期限も12日とお土産・手土産にもオススメ、甘いものが苦手な方にも喜ばれるのでは?
お向かいに洋菓子店【ぎおんさかい】
入ってすぐにショーケースがあり、奥が坪庭を望むギャラリー、2階がマイセンやエルメスのカップでお茶がいただける落ち着いた雰囲気のカフェとなっています。
お土産で人気の京ばあむ系列のお店、ケーキの他、焼き菓子やチョコレートも豊富にあります。
次の小路を左へ、右側2本目の路地を入るとあるのが「加加阿のある暮らしを提案するチョコレート専門店」【加加阿365】
私のイチオシは店名と同じ加加阿365、京都の風物詩にちなんだ365日の「紋」入りチョコレートで、全ての日に「星またたく日」「はじまりの日」などの意味があります。その日の「紋」のみ当日販売していて売り切れることが多いので予約必須ですが、お父様が娘さんの誕生日プレゼントに、彼氏が記念日に彼女にプレゼントなんて…素敵です。
花見小路に戻り、左側に本わらびもちの名店で行列の絶えない【ぎおん徳屋】
進んで左側に珍しいので立ち寄りたい、7月31日までの期間限定【エルメス祇園店】
「エルメスのものづくりやウィットに富んだ世界観をさまざまな形でご紹介」と色々なイベントが行われています。
次の小路を右へ、右側1本目の路地を入るとあるのが、きなこのアイス専門店【京きなな】
科学的な着色料・保存料を使用せず、脂肪分もひかえめで卵も不使用なのに、濃厚で美味しいきなこ風味のきなな(きなこのアイス)がいただけます。
きなな2種、プレーンと黒ごま
花見小路に戻り、左側の狭い路地を入ってすぐにあるのが【NITI】
元お茶屋の雰囲気を残しモダンにリノベされた店内で、坪庭を眺めながら人気の天然水かき氷やぜんざいなどがいただけます。
あべかわ餅
少し進んで左側にあるのが、都をどりがひらかれる【祇園甲部歌舞練場】
お隣の弥栄会館内には舞妓さんの舞や狂言など7つの日本伝統芸能が気軽に観賞できる【ギオンコーナー】もあります。
※今年の都をどりは歌舞練場耐震工事のため、京都芸術劇場 春秋座にて公演
さらに進んでつきあたりに見えるのが京都最古の禅寺【建仁寺】北門
潮音庭
法堂天井画 小泉淳作筆「双龍図」
迫ってくるような双龍と龍の興した雲のふわりとした質感に魅せられて、見た時思わず「うわぁ」と声が出ていました。創建800年を記念して2002年に描かれた新しい龍図ですが、後世の人々も見上げて 「うわぁ」ってなる所を想像するとロマンがありますね!