いつも行列が絶えないお店。「山元麺蔵」さん。
この日の京都は朝から雪がちらほら。11時オープンで20分位前に到着すると人が既に並んでいた。空気も冷たくて雪も降っているからなのか、いつもなのかは分からないけれどオープン前から席に座れるだけ順番にお店の中で待たせてくれている。そして外でも待っている間に温かいお茶やブランケットを配って下さるという心遣いにも気持ちがいい。 注文は先に聞いてくれているので席に着くと早々に料理が出てくるのも嬉しい。
この日は寒かったので牛と土ゴボウのおうどん。牛肉とゴボウの味が美味しい出汁を更に味のあるものにしてくれている。
この牛と土ゴボウのおうどんにはセットが無かったので単品で土ゴボウの天婦羅を。衣とゴボウはサクッとしていてカレー塩がよく合う。
これは数か月前に行った時の牛ホルモンのつけ麺。
ホルモン入りの出汁が美味しく、これまたネギが更にいい具合にしてくれる。
ざるうどん。
ちょっと小さな土ゴボウ天丼。
杏仁豆腐は店長さんからのプレゼントとして皆さんに配られていた。前回もだったな。
この杏仁豆腐、すっきりしていて美味しくてちょうどいい。スタッフのみなさんのTシャツに「昨日より今日、今日より明日のおうどんがおいしくなりますように」と書いてある。
素敵だな。
帰りには調理場のみなさんも笑顔で挨拶して下さり、最初から最後まで丁寧な接客にお店を出た後も気持ちが良くなる。大切なものを忘れない気持ちを感じる。
美味しいうえに心遣いにも満足して、心もお腹も「あたたかくなる」お店。