札幌の冬のイベントといえば、さっぽろ雪まつりが有名です。しかし、雪まつり以外にもイベントがあります。
今回は中島公園ゆきあかりを紹介します。
雪あかりとは、雪や氷で作った器の中にろうそくを入れた灯りのこと。中島公園では、2007年から開催され、今年で11回目を迎えます。
来場者が絵を描いた紙コップにろうそくを入れて、オリジナルのキャンドルを作れるコーナーもあります。参加無料です。紙コップと画材(カラーペン)は会場にあるので、手ぶらで参加できますよ。
冬季は閉園される日本庭園も、雪あかりが開催される3日間だけ開園します。冬の日本庭園はこのイベントでしか見られないので、とても貴重ですよ。雪景色の庭園も趣があります。寒いので防寒対策をお忘れなく。帽子、手袋、カイロがあると便利です。

地下鉄駅から出ると、氷像のサケがお出迎え。

切り絵と雪あかりで季節を表現した作品。

氷が暖かそうに見えますね

会場の様子。

ゆきあかり。球状の雪玉でろうそくを囲んでいます。

カラーセロファンを貼って作った灯りもあります。

世界に一つだけのキャンドルを作れます。願い事、目標、メッセージ、イラスト、何を描いても自由。

作ったキャンドルを展示します。一つとして同じキャンドルはないです。

日本庭園入り口。冬の日本庭園が見られるのは、雪あかりの期間中だけです。

日本庭園内へと続く道。ワックスボウルの灯りがともされています。

庭園内にある灯篭。

kitaraホール前。植樹に電飾が施されています。
さっぽろ雪まつりのような派手さはないけれど、市民の手作りの温かいお祭りです。雪景色の中島公園も味わいがありますよ。