2017.2.16

COLUMN

週末の市場はテーマパーク 釧路和商市場の歩き方 #釧路

私は、釧路に住んでトータルで15年ぐらいになりますが、この町に住んでいて大好きな場所の一つがこの釧路和商市場です。いつも決まって週末の土曜日の朝に、いろいろな海産物を買いに行くことが多いのですが特に購入しなくても、頻繁に行くことで、今の時期は何が旬なのか、色々とわかってとても勉強になるのです。ということで、今回は釧路和商市場について紹介しましょう。

ここ和商市場は、肉屋、鮮魚店、干物屋、乾物屋、から酒屋、寿司屋、そば屋、お惣菜屋まで様々な、食に関するお店がひしめき合っています。また、観光客に人気の、自分のどんぶりを作ることができる「勝手丼」が名物の場所でもあり、市場で、どんぶりを持ってウロウロいている人も珍しくありません。

しかし、地元の人たちは、基本的に市場で勝手丼などを食べることは、ほとんどありません。なぜなら、食材を購入して家で食べれば、もっとおいしい物が食べられるし安いから。とは言っても、初めて市場へ来てもお店が多すぎて、どこで何を買ってよいのか分りませんよね。

私が普段購入するお店を3店紹介します。

まずは、「石山商店」
こちらは、鮮魚がメインのお店で、皿に盛られた魚が一皿500円とか1000円とか非常に安く買えるお店です。このお店に通うと今、何が旬なのかすぐにわかります。あまり見た事のない魚の場合はどのように食べるといいのか聞くと優しく教えていただけるので安心ですし、こちらのお店は飲食店の人も、仕入れに訪れるお店なので鮮度は抜群、間違いなしのお店です。

次のお店は、「佐藤商店」

勝手丼にするネタが買えるお店としても有名ですが、基本的には鮮魚と蟹がメインのお店です。私の場合は、蟹を買うことが多くて、お盆の時期やお正月などに帰省する前に蟹を購入する時などには必ずこのお店を利用します。ただ、蟹ってせっかく高いお金出して買っても、中身がスカスカとか、あまり美味しくないとかそういうイメージありませんか?

特にそれが初めての場合だと、どれを選んで良いものかわりませんよね。でも大丈夫です。このお店は、茹でたて、日にちを置いたもの、身入りのいい物、悪い物すべて教えてくれますし、美味しい蟹の選び方や、美味しい時期なども、お店の人に尋ねると優しく教えていただけるので、私も、すっかり蟹の目利きが出来るようになりました。

最後に「山口商店」

冷凍の魚貝を専門に扱っているお店です。冷凍品といっても、スーパーなどで置いている冷凍ものと比較すると非常にいいものが安く売られているのと、鮮魚と同じように冷凍品も時期によって値段の変動があるので、いつもは高くて買えない物でも、時期によっては大変安く購入できます。

釧路では、各家庭に冷凍ストッカーがある家も多く、こういったお店で冷凍魚を購入して、家で長期保存することも珍しくありません。ちなみに、私の場合はホタテや北海シマエビなどを購入します。

今回は、おもに鮮魚のお店を紹介しましたが他にも鮭専門のお店、蟹専門のお店、お肉屋さんや、お総菜屋さんもあります。どのお店も、はじめは、怖い印象があるかもしれませんが勇気をだして、話しかけてみると優しく教えていただけるお店ばかり、時にはオマケしてもらったりすることもありますし人情味のある魅力的で、素敵な場所なのです。

ということで、今回は、取材を兼ねて食材を購入。北寄貝のむき身9個入り850円です。

本日買った食材で、少し頑張って作ってみました。「おうちで北寄貝づくし弁当」
二人前作ったので材料費425円です。安いですよね。こういった新鮮な魚貝が、安く手に入る町は、北海道でも海沿いの町数か所しかありません。やはり港町に住んでいる人の特権ですね。大変おいしくいただきました。週末は、市場を探検してみませんか?

書いてくれた人

もーりー

おいしい料理を食べるのも、作るのも大好きな週末主夫です。普段は、釧路や道東の情報や料理などをブログで書いています。

ブログ:http://mooooreeee.blog135.fc2.com/

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