2016.12.3

利便性とくつろぎのある、暮らしにちょうどいい街──戸田明子さん、井上孝恵さん #学芸大学

行きたいところが増えるばかり

 もともとは戸田さんのご主人の友人だったという井上さん。それが、戸田さん夫婦が学芸大学に越してきたのを機に、それまでは顔見知り程度だった明子さんとの距離がグッと縮まった。「今では主人を飛び越えて、よくふたりで遊んでいます(笑)」と話す戸田さんに対し、井上さんも「夕方くらいに『今日、何してますか?』って連絡が来て、一緒にごはんを食べましょうか、となることが多いですね」と話す。

戸田「近所に千代の湯という銭湯があるので、そこでお風呂に入ってから、うちで晩酌することもあります。もともと東京出身というわけでもなく、これまで近所に友だちが住んでいるという環境があまりなかったので、一緒に飲みに行ったり、気軽に行き来できる知り合いがいるというのは、すごくいいなあと思います」

_mg_9650

銭湯に入ったあとに晩酌という日も

 それぞれのお気に入りの店を尋ねると、よりいっそう話に花が咲く。

戸田「私は最近、ファクトリー&ラボ 神乃珈琲というカフェに入り浸っていて。今年できたばかりの新しいお店なのですが、居心地がいいので気に入っています」

井上「私のお気に入りは、ばんという居酒屋です。実は私が住んでいるのが、ちょっと行けば祐天寺という場所なので、両方の街のお店に行けるんです。ばんはレモンサワー発祥のお店としても知られていて、週末になると開店前からお客さんが並ぶくらいの人気店なんですけど、安くておいしいので通っています。このへんは本当にそういうところがたくさんあるんですよね。そのなかで今度一緒に行きたいなと思っているのが、あめつちという和食屋さん。ここは女性がひとりで切り盛りしているお店で、日本酒も出しているんですよ」

戸田「へぇ〜、知らなかった! よさそうなお店ですね。これまでも、井上さんから教えてもらったお店に夫婦で行ってハマる、というパターンも多いんです。オステリアバル リ・カーリカは一緒に行きましたっけ?」

井上「一緒には行ってないけど、おいしいよね」

戸田「学芸大学に友達を呼ぶときは、ここなら間違いないかなって。雰囲気もいいので安心するというか」

井上「たしかに。ただ、よく雑誌に取り上げられていることもあって予約が取れないときも多いので、そんなときはレインカラーというイタリアンに行きます。ここもリ・カーリカと同じ、ワインが飲めるお店です」

戸田「ほかにも焼き鳥屋の鳥おきとかカレー屋のVOVOとか。何でもそろっています。だから、誰が来ても大丈夫というか(笑)。あと、たまに“はしご酒券”みたいなものを売っているときもありますよね?」

井上「あるある! 定期的に開催されているイベントだと思うんですけど(注:『学大はしご酒祭り』。年2回開催で次回は2017年4月開催予定)、街の活性化を目的とした企画で、参加店の中から好きな3店舗に行けるチケットを売っているんです。この機会に普段行かないようなところに行ってみようって気になるんですよ」

戸田「お店の人に、別のおすすめのお店を教えてもらったりして。なんか、学芸大学のお店って横の繫がりがすごくあるような気がするんですよね。この前もよく行くお店の方に教えてもらったんですけど、しもつけって知ってます?」

井上「え〜、知らないなぁ」

戸田「水炊きがおいしいらしいんです。寒くなってきて鍋が食べたくなったらここがいいよって、紹介してくれました。また、お店に別のショップカードが置いてあったりもしますし。こういうのって珍しいですよね」

井上「学芸大学に住んでいると、行きたいお店が尽きないどころか、増える一方なんです(笑)」

話してくれた人

戸田明子 とだあきこ

神奈川県生まれ、長野県育ち。大学卒業後、就職を機に上京し、現在はアパレル系の会社でマーケティングを担当。4年前にコピーライターのご主人と結婚し、2014年より学芸大学に住んでいる。趣味は国内&海外旅行、散歩、温泉など。

井上孝恵 いのうえたかえ

長野県生まれ、埼玉県育ち。アメリカの大学を卒業後、現在はデジタルマーケティング系の会社で媒体仕入れを担当する。2014年より学芸大学在住。趣味はスポーツ観戦、ライブ、映画観賞、おいしいサンドイッチを探しに行くこと。

話を聞いてくれた人

片貝久美子 かたがいくみこ

編集プロダクション勤務を経て、フリーランスのライター&エディターとして独立。現在はミュージシャンや俳優、タレントなどエンタメ系のインタビューを中心に、雑誌、書籍、ウェブサイトでのライティングを手がけている。

このエントリーをはてなブックマークに追加