2017.2.11

住む、遊ぶ、働くが徒歩圏内。便利さと居心地のバランスが絶妙──岡本杏莉さん #西麻布

 駅でいうと六本木と広尾のちょうど中間、表通りにはおしゃれなカフェやバーが立ち並び、特に週末の夜にはグッとにぎわいを増す繁華街――というのが、ここ西麻布のおおよそのパブリックイメージだろう。

「でも、通りを一本中に入ると、各国の大使館やマンションが多くてとても静かなんですよ」と西麻布のもうひとつの顔を教えてくれたのが、この街に長年暮らしている岡本杏莉さん。

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photos: Kei Aotani

 職場は自宅から歩いて15分ほどの六本木ヒルズ森タワーに入っている、フリマアプリ運営会社の株式会社メルカリ。日米の弁護士資格を生かし、日本だけでなくアメリカの子会社のリーガル関係、さらにはファイナンスやIRの仕事まで担当している。

「昔住んでいた市ヶ谷から引っ越してきました。最初は、西麻布って人が多くてうるさそうだから、住むにはどうなんだろう……と思っていたんです。でも住んでみると思った以上に暮らしやすくて」

 今の会社に転職してからは徒歩通勤。満員電車に乗るストレスもなく、帰りが遅くなった時も終電を気にすることもないので、通勤は快適そのもの。

「朝は住宅街の中を通って行くことが多いんですが、交通量の多い大通りとは違い、歩きやすくて朝の空気が気持ちいい。今はこの街がとても気に入っています」

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住宅街を抜けて職場がある六本木ヒルズと自宅を行き来する

話してくれた人

岡本杏莉 おかもとあんり

東京都出身。大学在学中に司法試験に合格。国内の大手法律事務所に就職し、その後、アメリカのロースクールに留学。現地でニューヨーク州の司法試験に合格。帰国後、2015年に株式会社メルカリに入社。リーガルやファイナンスを担当する。

話を聞いてくれた人

石橋夏江 いしばしなつえ

編集プロダクションverb所属。女性誌で料理、インテリアなど生活周りの記事を担当するほか、旅行、恋愛、仕事といったテーマの記事を雑誌やウェブサイトで執筆する。街歩き好きなのに方向音痴なため、プライベートでも取材でも間違いなく迷子になるのが悩み。

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