2017.2.11

住む、遊ぶ、働くが徒歩圏内。便利さと居心地のバランスが絶妙──岡本杏莉さん #西麻布

実は昔ながらの雰囲気や緑が多く残る

 留学や仕事の関係で一時期離れたことはあるものの、学生時代から10年以上を過ごす西麻布には岡本さんの思い入れのある場所がたくさんある。

「広尾駅近くの有栖川宮記念公園の中にある都立中央図書館には、学生時代によく勉強をしに行きました。静かで緑に囲まれてとてもステキな場所なんですよ。公園内は、春になるとお花見も楽しめるので、気分転換に散策したり、子ども向けに遊具もあるので家族で遊びに行くのにもおすすめです」

_mg_6275

有栖川宮記念公園の中にある都立中央図書館

 昔ながらの趣が残る商店街もお気に入りスポットのひとつ。

広尾の商店街はこじんまりとしているんですが、素朴で懐かしい感じがしてすごく雰囲気があるんです。周りにはお寺も多くて、ふらっと散歩するのにぴったり!」

 さらに今も昔も岡本さんがこのエリアで間違いなく一番足を運んでいるというのが、今の職場がある六本木ヒルズだ。

「洋服などの買い物はもちろん、ランチを食べたり、飲みに行ったり。映画を見るのも好きなので、映画館もよく利用します。けやき坂のあたりや毛利庭園などは落ち着けるので、買い物帰りに少し歩いたりするのも好きですね。仕事で平日は毎日通っている場所なのに、休みの日までつい足が向いてしまうんです。私の生活にはなくてはならない場所かもしれません(笑)」

_mg_6265

広尾の商店街、広尾散歩通り

大人になってさらに広がった街の魅力

 学生時代から通い続ける場所が多くある一方で、大人になってから新たに感じたこの街の魅力もある。それはバーや居酒屋が充実していて、仲間と飲む場所に困らないこと。

「この辺りは飲食店の激戦区だけあって、お店の入れ替わりがとても激しいんです。同僚や友達と一緒にいろいろな新しいお店を開拓して、その中からお気に入りのお店を見つけるのも楽しいです。それに飲みながら終電の心配をしなくていいのもラクですね。歩いて帰ったり、タクシーに乗ればすぐというのは本当に便利です」

 そんな岡本さんのお気に入りのお店を聞いてみると――。

「よく行くのは甘美堂というバー。バーなのにお料理も充実していて、日本酒も豊富にそろっているので、好きな方にはおすすめです。あとは、少し隠れ家っぽい雰囲気のTHESEや、その姉妹店のBOCTOK。たまに食事に行くのは、和食店の味のなかむら。料理がおいしいのはもちろん居心地もいいんです」

話してくれた人

岡本杏莉 おかもとあんり

東京都出身。大学在学中に司法試験に合格。国内の大手法律事務所に就職し、その後、アメリカのロースクールに留学。現地でニューヨーク州の司法試験に合格。帰国後、2015年に株式会社メルカリに入社。リーガルやファイナンスを担当する。

話を聞いてくれた人

石橋夏江 いしばしなつえ

編集プロダクションverb所属。女性誌で料理、インテリアなど生活周りの記事を担当するほか、旅行、恋愛、仕事といったテーマの記事を雑誌やウェブサイトで執筆する。街歩き好きなのに方向音痴なため、プライベートでも取材でも間違いなく迷子になるのが悩み。