2017.2.16

INTERVIEW

新しくて便利なだけじゃない! 地域のつながりも魅力の運河の街──榎本あゆみさん #芝浦エリア

 JR田町駅の東口を出ると、目に飛び込んでくるのが風に揺れる「芝浦運河」と書かれたフラッグ。そのフレーズの通り、芝浦は東京湾とそこから流れ込む運河に囲まれた、まさに“運河の街”だ。そのはじまりは江戸時代、幕府は大土木工事により湿地帯だった東京湾周辺を埋め立て、水運用の運河を発達させた。時の流れとともに形を変え、物流路としての役割をほぼ終えたいまも、水上バスや遊覧船が行き交い、街のシンボルとして人々の生活に寄り添っている。 

Phots:Kei Aotani

 この街を拠点に「住みたくなる港区へ」のキャッチフレーズを掲げて活動しているのが港区議会議員の榎本あゆみさん。2015年に31歳で初当選を果たして以来、女性ならではの視点で待機児童問題を中心に住みやすいまちづくりに取り組んでいる。

 実家暮らしの榎本さんがここ芝浦に引っ越してきたのは11年前、大学生のときだった。

「父親の仕事の関係で小さいころからずっと転勤族でした。北海道の札幌、埼玉県の浦和、東京都の葛西など各地を転々としていたんです。それが今後はもう転勤はなくなるということになりまして。その時に母が選んだのがこの芝浦。『長く住むなら絶対に港区がいい。東京タワーが見えるところに住みたい』というのが一番の理由でした。憧れの場所というのが大きかったんだと思います」

話してくれた人

榎本あゆみ えのもとあゆみ

東京都出身。聖心女子大学卒業後、2006年に経済産業省が後援する起業家支援機構・DREAM GATEに入社。2010年に独立し、ウエディングドレスの販売・レンタル事業会社を設立。2012年には事業拡大のため上海に渡り、不動産仲介会社を立ち上げる。2014年に帰国し、港区での地域活動を開始。2015年に地方統一選挙に出馬し、当選。現在は港区議会議員と活動する一方で、保育園と一時保育のマッチングサイトの運営も行っている。http://enoayu.com/

話を聞いてくれた人

石橋夏江 いしばしなつえ

編集プロダクションverb所属。女性誌で料理、インテリアなど生活周りの記事を担当するほか、旅行、恋愛、仕事といったテーマの記事を雑誌やウェブサイトで執筆する。街歩き好きなのに方向音痴なため、プライベートでも取材でも間違いなく迷子になるのが悩み。

Room Album

田町のルームアルバム

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