2016.11.7

【整理収納アドバイザー: Yさん家族編2】 開かずの扉を開けてみる

目を閉じて自分のキッチンの様子を思い出してみよう

どうも、こんにちは。ユアンです。さて、この記事からいよいよ”整理収納アドバイザー・田村さん”が依頼主と一緒に部屋を片付けていくレポートがはじまります。今回の対象場所は「キッチン」。

この記事を読む前に一度自分のキッチンの状況を思い出してみてください。直接見てはダメですよ。棚や引き出しの中には何がどういう順番で入っていますか?どれだけの量が入っていますか?お皿は何枚あって、フライパンはいくつあって、鍋はいくつありますか?納まりきらずに溢れ出しているものはありますか?もうずっと使っていないものってありませんか?テーブルの上や対面キッチンならカウンタ―の上にずっと置きっぱなしになっているものはありませんか? かくいう僕はこうやって書きながら、なんとなくしか思い出せません(笑)。

手を動かす前にある大切なこと。片付けのスタートは「会話」から!

今回の依頼主はYさん。小学生のお子さんがおられます。田村さんの片付けはまずYさんと会話をすることから始まります。目的は「Yさんがどんな生活をしているのか」を把握すること。例えばキッチンをどのくらいの頻度で使っているのか。調理器具はどれを使っているのか。ご飯を作るときはどの棚からどの食器を取り出すのか、食べ終わって洗った食器はどこにどのように片付けるのか、など。

朝ご飯はどうしてる?何を食べてる?夕飯はどうしてる?そんなことを丁寧に聞いていきます。その会話の中からYさんのライフスタイルに合ったキッチンの姿や、Yさんがキッチンで過ごす時間に求めるものを丁寧に探り当てていきます。田村さんの距離の取り方は絶妙で、時に無邪気に時に配慮しながら、相手の心に飛び込み、寄り添いそうやってYさんの心を開いていきます。

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大切なのは、「自分が望むライフスタイル」を明確にすること

Yさんとの会話やキッチンの様子を把握して辿り着いたのは、「いまのキッチンの状況がYさん家族の今のライフスタイルに合っていない」ということ。

Yさんと片付けや収納を行うゴールとしては、

①「毎日立ちたいと思えるキッチンに変えること」と

②「お子さんが自分でもご飯の準備や片付けができる配置や導線を考えること」

と設定し、そのために「残すものは何か」を決める作業にはいります。

ちなみにYさんのキッチンの状況は「とにかく物が多い」。賞味期限切れの食品は出てくる、昔一緒に住んでいた両親が残していったものがそのまま残っている…。1番の問題はYさん自身がキッチンの棚や引出し中に何があるかが分かっていないことでした。その結果、土鍋があるのにまた新しい土鍋を買って来ていたということも分かり、Yさん驚愕!!普段から仕事が忙しいYさんだから目に入る範囲でキッチンを使い目に入るところのものしか把握できていなかったのでしょう。

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毎日の生活の中にある、意識から消している場所

自分の家のキッチンなのに、毎日過ごす場所なのに、そこに何がどれだけあるかを把握してないのってなんだか不思議な話ですよね。でもこれって自分にも思い当たりませんか?キチンじゃなくても、ウォークインクローゼットや、押し入れや、デスクの引き出しの中など開かずの扉が毎日の生活の中にありませんか?まずはそこを開けてみましょう。使っていない土鍋が出てくるかもしれません(笑)次回の記事ではいよいよ手を動かします。

書いてくれた人

ユアン

静岡県の限界集落生まれ。住まい分野やブライダル分野で最大手の情報サービス会社出身。静岡県の北にある一番尖った部分に行くことと、イレブンプレイの生パフォーマンスを今年中に見るのが目標です。

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