2016.5.17

無垢は素材の違いで安くなる。料理と同じです

こんにちは、樋口です。今日から何回かに分けて、「無垢」の家具について役立つ情報をお届けしていきます!小難しい専門的な内容ではなく、みなさんの目線を大事にしていきます。

さて、無垢の家具といえば値段が高いイメージがあると思います。確かに一番人気の「ウォルナット」はお値段が高め。でも、樹種を変えればお手頃に購入できることをご存知ですか? 同じジャンルの料理にも高いものから安いものまであるのと同じです。

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三大銘木の一つ「ウォルナット」

世界三大銘木って聞いたことありますか? 欧米では歴史的に家具用材として人気の高い「ウォルナット」、「チーク」、「マホガニー」。この3つが「世界三大銘木」です。

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その中で、今でも一番手に入りやすく人気の「ウォルナット」とは、くるみの木のことです。リスが実を食べているアレですね(笑)灰みがかった茶色で、おしゃれ度は抜群。

「マホガニー」はウォルナットより明るい赤茶色。ワシントン条約によって取引が制限されているため入手が困難で、インテリアショップなどでもマホガニーの家具はほとんど置いていません。つまりアンティーク家具が多く、デザインも古いものが中心です。

「チーク」は、個性的な木目をしています。高級ホテルの床板や、豪華客船の甲板に使われていることが多いんですよ。こちらも流通量が少なく通販サイトなどでは取り扱いがごくわずか。

さて、人気のウォルナット、気になるお値段は?大手通販のベルメゾンとディノスで調査したところ、幅140〜180cmの4人掛けテーブルで10〜15万円もします。ちょっと気軽に購入するのは難しいですね。。「買うなら無垢がいいけど、憧れのウォルナットには手が出ないなぁ…」そんなあなたに、もっと安く購入出来る樹種をご紹介します!

無垢の家具、樹種別の価格帯はどうなっている?

さて、木材価格は当然市況によって変わります。とはいえ無垢の家具、ごくざっくりいうと樹種別の価格帯はこんな具合です。順番に見てみましょう。

◆   一番人気:ウォルナット

 まだ少し高いけれど:オーク

 オークの半値、かなりお手頃になってきた:メープル、アルダー

 最も手軽に買える無垢:タモ、ビーチ、パイン

~ オーク ~

明るい色味が特徴のオーク材。日本でいうところのどんぐりの木です。堅く重厚感があり耐久性にも優れた木材で、虎斑(とらふ)と呼ばれる帯状の紋様が人気です。お値段はウォルナットよりも2割程度は安く、4人掛けのダイニングで10万円を切ってきます。どんな家具とも合わせやすく、コーデを心配する必要はありません。樹齢が高いとこんなに立派に育ちます。

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~ メープル ~

メープルシロップで有名な「砂糖カエデ」の木。女性的でシルクのような光沢を放ちます。色味が明るく、見た目の印象が軽やかなためコーディネートしやすいのも特徴です。手触りはつるつる。濃い目のフローリングにも映えそうです。価格はオークよりかなり安く、ダイニングも都内の家賃1ヶ月分より安く購入出来るのでは?

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実は、多くの人の憧れであるウォルナットにも注意点があります。濃い色は部屋を狭く感じさせるため、家具と部屋の広さ、あるいは周囲の色合いとのバランスがとれていないと無理をした感じになってしまうのです。特に、テーブルなど表面積の大きな家具をやや手狭な空間に配置する場合は気をつけなければなりません。その点、オークやメープルの色合いは空間に広がりを感じさせ、スペースの観点からは安心です。
まだまだあります、無垢の家具。料理と同じで、素材(樹種)を変えればお手頃に手に入っちゃいますよ。次回は引き続き、無垢の樹種について。お楽しみに!

 

 

書いてくれた人

樋口亜沙美(cotohana)

旅行雑誌出版社へ新卒入社。夫&猫1匹と暮らしています。じぶんでライフスタイルを作りたくなり、フリーライターに転身。雑誌、WEB、インタビュー記事、プロフィール作成をしています。始めたばかりのエレキギター、メイク、神社巡り、旅行が趣味。今年は京都に行く予定。

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