2016.5.23

【前編】片付けたい夫と、片付けたくない妻 ~ 読者からの相談 ~

みなさん、こんにちは。ユアンです。すでにゴールデンウィークもずいぶん前のことみたいですね。どこかに出かけましたか?僕は釣りに行ってぼーっと過ごしました。たまにはそういう日も必要ですね。

読者からの一通のメール

さて、整理収納アドバイザー・田村さんの記事を読んだ方から相談のメールが届きました。内容は以下の通り。

「突然のメールで失礼いたします。田村さんの記事を読みました。片付けのことで悩んでいるのですが、もしよければアドバイスいただけると嬉しいです。嫁と、高校1年生の長男、中学2年生の長男、私の4人暮らしです。家は3LDKの賃貸です。嫁がモノに囲まれて暮らしていると安心するらしく、リビングにモノが溢れていてなかばゴミ屋敷です。この状態をすっきりさせたいのですが、嫁にどのように話したらいいでしょうか?」

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ふーむ、なるほど。田村さんに相談する程のこともない。僕が代わりに答えましょう。「奥様に思っていることを伝えてください。夫婦でしょ?」以上。終わり(笑)というのは冗談で、どういう状況かをメールでヒアリングしたところ、下記の通りでした。

◆ 以前部屋を片付けようとしたら、奥様にキレられた

◆ 旦那様自身、片付け好きでも片付け上手でもない

◆ 子どもたちは家が汚いとは特に思っていないようだ

◆ リビングだけでなく、奥様の部屋も、子ども部屋も、寝室もどこもかしこもモノだらけ

かなり奥様に気を使っている様子でした。「旦那様、しっかりしてください!」という気持ちになってしまいますが、真剣にお悩みの様子。そこで田村さんに相談してみたところ…

理想の生活空間を言葉にすることが大切

田村さん曰く、「片付けをしてほしいと伝えるのではなく、家族として『どういう生活空間にしたいのか』をきちんと話し合うことが大切。「片付けをしてほしい」と言われたら奥様は責められている気持ちになる。そうすると「あなただって靴下がいつも脱ぎっぱなしになってる」とか「体をふいたタオルがその辺に置きっぱなしになってる」とか言い返してくる。結局お互いの粗探しになり、それでは話は前に進まない。夫婦ってどうしても感情的になりがちだし、けんか口調にもなりやすいでしょ」。 いやー、そうそう、僕の家も同じです(笑)

見て見ぬふりをしてきた旦那様にも悪いところはありますよね。ずっと一緒に生活してきてある日突然「片付けしてほしい」って言われたら、奥様が言い返したくなるのも分かります。「家が汚いのは私のせい?」って。「あなたもずっと一緒に暮らしてるでしょ??」って。

ここでのポイントは、

◆ 家全体の話をせず、家族のパブリックスペースであるリビングに限定して話を始める

◆ 奥様とふたりで話すのではなく、子どももいれて家族で話をする

ということだそうです。そうすることで手がつけやすくなるし、夫婦間の感情的な会話にならずにすむ。なるほどなー。

田村さんと話をしていて気付きましたが、家族が過ごす家ってまさに日常。言い換えると惰性の場。「どういう生活空間を自分たちは理想とするのか」という会話をする機会って、なかなかないですよね。

何かを変えたいと思ったら、夫婦間の会話にしてしまうより家族も巻き込んで、話をすることが次につながるんですね。

書いてくれた人

ユアン

静岡県の限界集落生まれ。住まい分野やブライダル分野で最大手の情報サービス会社出身。静岡県の北にある一番尖った部分に行くことと、イレブンプレイの生パフォーマンスを今年中に見るのが目標です。

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