2016.6.13

【後編】片付けたい夫と、片付けたくない妻 ~ 読者からの相談 ~

みなさん、こんにちは。ユアンです。モノに囲まれていると安心する奥様に、家の片付けを切り出せない。そんな旦那様から届いた相談メール。後編の今回は整理収納アドバイザー・田村さんから、より具体的な片付けの方法をアドバイスしてもらいました。

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好きにしていい場所を残してあげる

前編の話はこうでした。家の片付けについて夫婦間で話がこじれそうな場合、家族みんなが過ごすリビングルームから物を減らしていくことに着手するといい。「どんな生活空間にしたいか」について、子どもも交えて話すことがポイント。うん、これは参考になりますね。けど僕は思うのです。「モノに囲まれて暮らしていたら安心する」というのは、何より奥様の気質。そんなに簡単にコトは進むのでしょうか?旦那様も困って相談しているくらいだから、なかなか奥様手強いのでは?

田村さん曰く、「気質は変わらないですし、気質に反することをするとストレスが溜まります。ですから奥様個人の部屋については本人のしたいようにさせてあげるといいですよ。その代わりにリビングに関しては決まりを守ってもらう。そうすれば奥様もあまりストレスを感じずに協力してくれます」。なるほど。確かに人は逃げ場というか、自分が好きにできる場って必要ですもんね。

Nothing to wear concept, woman lying on a pile of clothes

けどここでさらに疑問。奥様は居心地のいい自分の部屋に籠ってしまい、家族団欒の機会が減るのでは?この疑問に対する田村さんの答えは「そのことが心配なら、リビングの一角を奥様のコーナーにしてあげる方法があります。そこだけは奥様が好きなモノを好きなだけ置いていいことにすれば解決できます」。ふむふむ。これなら奥様も納得してくそう。

全体でなく、一部から始める

「リビングを片付けするときのコツは、部屋全体ではなくまずは一部から始めること」、と田村さん。部屋にモノがあふれている時って、本来置くべき場所じゃないところにモノが置かれているそう。ダイニングの上なら、チラシや、子どもの授業のプリントや、電話料金の案内や、なんだのかんだの…。そこで、ダイニングテーブルにはモノを置かないという家族の約束事を決める。そしてその範囲をだんだん拡大していくというわけです。床も同じ。「床はモノを置く場所でない」と決めてそれを家族で守る。「でもそしたら、もともと床に置いてあったモノを仕舞う場所がないでしょ、どうするの?」と言われれば、それは単純にモノが多いだけの話。これを機会に家に残すモノ捨てるモノを決めましょう。このようにしてモノを置いていい場所、置かない場所を決めることが大切なんですね。

いかがでしたでしょうか?「うちも同じ状況!」という方、ぜひ参考にしてみてください。相談者が奥様と話をして、部屋が無事に片付くことを祈りながら筆をおきます。

書いてくれた人

ユアン

静岡県の限界集落生まれ。住まい分野やブライダル分野で最大手の情報サービス会社出身。静岡県の北にある一番尖った部分に行くことと、イレブンプレイの生パフォーマンスを今年中に見るのが目標です。

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